80年代トイ

Garbage Pail Kids (ガーベッジ・ペイル・キッズ)の歴史:1980年代のアイコニックなトレーディングカードシリーズ

adambomb(アダムボム)

Garbage Pail Kids (ガーベッジ・ペイル・キッズ)



ガーベッジ・ペイル・キッズとは、アメリカの”Topps Company”というレーディングカード製造会社から販売されたカードシリーズである。

1985年に初めて売り出され、ものすごく当時の子供達の間で瞬く間に人気になったカード。


イギリス、ニュージーランドとオーストラリアでもリリースされた。しかし、イギリス、ニュージーランドとオーストラリアのバージョンはアメリカのバージョンより小さいサイズでリリースされている。

それぞれのカードのイラストは、Cabbage Patch Kids(カベッジ・パッチ・キッズ)という可愛い人形のシリーズのパロディであった。
しかし、ガーベッジ・ペイル・キッズのキャラクターの顔とブランドのロゴはCabbage Patch Kidsにあまりにも似て過ぎていて、メーカーに訴えられることになった。

また、同カードシリーズの騒動はさらに続きPTAやキリスト教団体の抗議も受けたことで有名。

キャラクターについてのコンセプトは子供達が酷い事件に遭ったり、気持ちが悪い病気を患ったりしているかなりグロテスクなキャラクターで、各キャラクターの名前もユニークで、キャラクターのコンセプトにも皮肉なジョークが含まれている。




ガーベッジ・ペイル・キッズのカードシリーズ



1985年にトレーディング・カードのシリーズ1は売り出された。次の3年間、全部で15のシリーズが作られた。その15シリーズは、全て合わせると1,240枚のカードコレクションになる。



adambomb(アダムボム)adambomb(アダムボム)



そして、この15シリーズ以外にも2つの絵葉書サイズの大型カードのシリーズも作られた。1シリーズ全てで15枚のラインナップがある。



ガーベッジペイルキッズのチェックリスト



シリーズ1(1985年)


ガーベッジ・ペイル・キッズのトレーディングカードシリーズ1は、1985年に売り出された。82枚のカードが入り、41枚のイラストが含まれていた。

例えば、1aと1bというカードがあり、両方とも同じイラストが印刷されたが、aとbの名前が違っていた。カード1aから41bまで入っている。


シリーズ2(1985年)


84枚のカードが入っている。42aから 83bまで。 



シリーズ3(1985年)


82枚のカードが入っている。84aから124bまで。



シリーズ4(1986年)


84枚のカードが入っている。125aから166bまで。



シリーズ5(1986年)


80枚のカードが入っている。167aから206bまで。



シリーズ6(1986年)


88枚のカードが入っている。207aから250bまで。



シリーズ7(1986年)


84枚のカードが入っている。251aから292bまで。



シリーズ8(1987年)


84枚のカードが入っている。293aから334bまで。



シリーズ9(1987年)


88枚のカードが入っている。335aから378bまで。



シリーズ10(1987年)


78枚のカードが入っている。379aから417bまで。



シリーズ11(1987年)


84枚が入っている。418aから459bまで。



シリーズ12(1987年)


82枚。460aから500bまで。



シリーズ13(1987年)


80枚。501aから540bまで。



シリーズ14(1987年)


80枚、541aから580bまで。



シリーズ15(1987年)


80枚、581aから620bまで。



ジャイアントシリーズ1(1986年)


39枚のカード。オリジナルシリーズ1のイラストと、新しいイラストが入っていた。全てのカードは5x7インチのサイズ。



ジャイアントシリーズ2(1986年)


15枚のカード。





Garbage Pail Kids Cheap Toys


1986年には、トレーディング・カードの最初の3つのシリーズに基づいたフィギュアが売り出された。

それぞれのフィギュアの価格は$0.25で販売されていて、7-11やガソリンスタンドなどの店で販売されていた。一つの箱には、24個のフィギュアが入っている。

1個のフィギュアは、緑色のゴミバッグのようなパケットに入っていて小さいキャンディとチックリストも一緒にに同梱されていた。

それぞれのシリーズのフィギュアは、4つの色があるが微妙なバリエーションの違いもある。

具体的には、マイナーなコピーライトのロゴの違いもあることからハードコアなコレクターになると、その違い毎にコレクションする為にすべてのシリーズを合わせると、300個以上になることがある。




ガーベッジ・ペイル・キッズのフィギュア(Cheap Toys・チープトイズ):シリーズ 1


1986年に売り出されたシリーズ。10個のフィギュアが存在している。色は4つあり、赤、青、桃色、緑色。



★フィギュアキャラクター名


・Leaky Lindsay

・Brainy Janey

・Adam Bomb

・Alice Island

・Brett Sweat

・Double Heather

・Crater Chris

・Grafitti Petey

・Muggin’ Megan

・Thin Lynn



ガーベッジ・ペイル・キッズのフィギュア(Cheap Toys・チープトイズ):シリーズ 2



1989年から1990年に売り出されたシリーズ。シリーズ2も1と同じく10個のフィギュアが存在している。こちらも4つの色があり赤、青、黄色、緑色がある。


★フィギュアキャラクター名

・Berserk Kirk

・Catty Kathy

・Les Vegas

・Picky Mickey

・Distorted Dot

・Fishy Phyllis

・Still Jill

・Mouth Phil

・Ali Gator

・Galloping Glen




ガーベッジ・ペイル・キッズ:他のグッズコレクション


カードとフィギュアの以外にも他のグッズも販売されていた。

・バッジ

・バルーン

・ポスター

・3D絵

・パンチボールなど



ガーベッジ・ペイル・キッズ ムービー



1987年には、ガーベッジ・ペイル・キッズのムービーが上映された。しかし、レビューは悪く、全く人気にならなかった。



フラッシュバックシリーズ


2010年には、ガーベッジ・ペイル・キッズの誕生の25年の記念日を祝うために過去の作品の再プリントシリーズが売り出された。



フラッシュバック・シリーズ:1

オリジナルシリーズ1からシリーズ8までの作品の中から、8枚ずつの再プリントバージョンが入っている。
オリジナルシリーズの内から6枚のなくなったカードもあった。
10枚の現行バージョンのカードも追加されていて、アーティストのイラストカードも入っていた。

フラッシュバック・シリーズ:2

2011年の2月に売り出されたシリーズ。
オリジナルシリーズの1から9までの65枚のカードを元に
5枚のなくなったカードと10枚の新しいカードが追加され
5枚の3Dカードとアーティストスケッチが加わった。

そして、10枚のAdam Maniaカードも入っていた。

フラッシュバック・シリーズ3:

2011年の11月に売り出されたシリーズ。
66枚の再プリントのうち、4枚のなくなったカード
10枚の新しいカード、5枚の3Dカード、10枚のAdam Maniaカード、アーティストスケッチが加わる。

現在でも、アメリカを始めイギリスでも人気の高いコレクターズトレーディングカード

・関連イラストレーター:アート・スピーゲルマン(Art Spiegelman)




Garbage Pail Kids (ガーベッジ・ペイル・キッズ)アートブック