OMFG(Outlandish Mini Figure Guys)でお馴染みのトイ会社オクトーバー・トイズのインタビュー




アメリカのトイ会社:トイ会社オクトーバー・トイズのインタビュー



以前から、ずっと暖めていた企画なのですが^^
当サイトで始めての試みになるんですが、海外のトイ会社や
世界中で活躍するトイアーティストのインタビューをするコーナーを企画しました。

その記念すべき第一回目のインタビューは
キンケシ風のミニフィギュア、OMFG(Outlandish Mini Figure Guys)でもお馴染みの
アメリカのトイ会社オクトーバー・トイズのインタビューに成功しました。

オクトーバー・トイズといえば、クリエイティブなプロジェクトに寄付金を集めるサイト
Kickstarter(キックスターター)で資金を集めてトイを作るというユニークなビジネスモデルを展開している新進気鋭のトイ会社ですが、アメリカはもちろん、日本のミニフィギュアファンの間では、人気の高いトイですね。

それでは、当サイトのライターフィギュペディアのMasaと、オクトバー・トイズとのインタビューの模様をどうぞ!


オクトーバー・トイズのインタビュー
オクトーバー・トイズのインタビュー






オクトーバー・トイズのインタビュー


フィギュペディア Masa:

オクトバー・トイズのウェブサイトによると、あなたはアメリカの有名なトイメーカーで勤めていましたが
どうして自分のインディーズトイ会社を作ろうと思ったんのでしょうか?


オクトバー・トイズ Ayleen Gaspar氏:

私たちは、子供のトイではなく、現在世界中で人気になっているデザイナートイの世界に参加したくて
自分たちの思い描く、もう少しアートテイストのトイを作りたかった。
自分の会社を作れば、クリエイティブな自由がきくし、気に入ったアーティストやデザイナーと一緒にコラボして、トイを作れるようになるので。




Masa:

最初のデザインしたアイディアから、トイが出来上がるまで、どういった工程でトイを作っていくのでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

プロジェクトによって、プロダクションの進め方が全然違うんです。
オクトバー・トイズは、アクションフィギュアや、ヌイグルミ、ミニフィギュアなどのトイを作っているので、種類によって、作り方が違います。

ですが、オクトバー・トイズでトイ作りをする上で重要なことは、デザイナーやアーティストと綿密にコミュニケーション行い
2Dのデザインをしっかりと3Dモデルに仕上げる事だと思います。
プロトタイプを作り工場に送って、理想のフィギュアを作ってもらう、それには忍耐が必要だし、細かいディテールも最新の注意を払って指示する必要がありますので、出来上がってくる最後まで気が抜けませんね。




Masa:

現在、オクトーバー・トイズでは、どのくらいの人が働いていますか?また、トイのデザイナーはどのように選んで雇っているのでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

オクトーバー・トイズは、まだ小さい会社なので
各プロジェクトにつき、一人のデザイナーと契約を結んで仕事を進めています。


Masa:

アメリカのトイマーケットと、他の国のトイマーケットの大きな違いは、どんな所だと思いますか?
また、アメリカにおいて人気が出たトイは、他の国でも同様に人気トイになるのでしょうか?
この事について聞かせて下さい。


Ayleen Gaspar氏:

やはり、トイの種類やテイストによって違うと思います。
あるトイは海外でよく売れるが、アメリカではあまり売れ行きがよくなかったり
逆に、アメリカだけでヒットするトイもあります。

海外で売るときは送料や、税関のことが問題になります。
そして、私たちにとっては、アメリカでマーケティングする事の方が簡単でコスト的にも安く済みます。
海外に行く場合よりも、アメリカのコンベンションや、トイショップに行ってプロモーションする方がやりやすいですしね。


Masa:

OMFGなどのミニフィギュアを作る際に、どうやってデザインをしていくのでしょうか?
パソコンでデザインをするのでしょうか?それともスカルピー粘土などで造形をしてプロトタイプを作るのでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

OMFGの一番のユニークな点は、ファンのコミュニティーによって、デザインされたトイが作られるという点です。
ファンがデザインを送って、オクトバー・トイズのウェブサイトのフォーラムメンバーが選びます。

他のトイメーカーは、それぞれ違ったマテリアルでトイを作っていると思いますが
私たちは、主にワックスでプロトタイプを作っています。
時々パソコンや、デジタルツールを使ってデザインしますが、殆どのトイはハンドメイドで作っていますね。



Masa:

オクトバー・トイズの現在作っているトイは、過去のトイ作品などに影響を受けたりしているのでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

私たちが作りあげるトイは、過去の多くのトイに影響されてきました。
特にM.U.S.C.L.E.(日本のキンケシ)や、モンスター・イン・マイ・ポケット、ミュータント・タートルズや
ゴーストバスターズ、ヒー・マン、スター・ウォーズなどのビンテージトイにインスパイアされている事が多いですね。




Masa:

オクトーバー・トイズの作品を買うファンは、どういう人たちが多いのでしょうか?
子供が多いのでしょうか?それともやはり大人のコレクターが多いですか?


Ayleen Gaspar氏:

私たちの作る殆どのトイは、大人のコレクターに人気がありますね。
ですが、OMFGとGwinsは子供のファンもいると言われました。



Masa:

オクトーバー・トイズはインディーズで小さい会社ですよね。
トイのプロモーションやマーケティングする際、どうやって行っているのでしょうか?
トイ業界のコネクションなどを使っているのでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

作品広めるためのマーケティングは、フェイスブックや、ツイッター、ユーチューブなどのSNSをよく使っています。
そして、サンディエゴのコミコンや、ウォンダーコン、ニューヨークコミコンや、デザイナーコンなどのコンベンションでもプロモーションしています。
そして、DKE トイズという会社に、オクトーバー・トイズのビジネスパートナーになってもらっています。
彼らのトイビジネスは、様々な国の店に行ってプロモーションをしています。




Masa:

デザイナーズトイのメーカーの最大手のKidrobotとオクトーバー・トイズの決定的なところが、どんなところでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

Kidrobotなどの会社は、トイ以外にも、アパレルや、ライフスタイル商品もデザイン、販売しています。
しかし、オクトーバー・トイズでは、自分たちの気に入ったデザイナーやアーティストとコラボレーションして
好きなフィギュアだけを作る事に集中している点が違いますね。

そして、トイコレクターのコミュニティーと密接のコミュニケーションを取って
彼らの意見を聞いて、もっとパーソナルなトイを作っています。
会社が小さいからこそ、Kidrobotよりも簡単に、トイコミュニティーと共同してOMFGのようなトイが作れんです。
そういった点が一番の違いですね。



Masa:

オクトーバー・トイズは、これからどういうトイを製作する予定があるのでしょうか?


Ayleen Gaspar氏:

今、OMFGのシリーズ2を製作中です!
そして、その間にシリーズ3のデザインも考えています。
また、何人かの独立したデザイナーや会社と共にデザイナーズ・トイを製作していますので
楽しみにしていて下さい!


Masa:

今回は、忙しい中インタビューありがとうございました。

Ayleen Gaspar氏:

ありがとございました。






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